エサ取りスルー仕掛けといってもガン玉をずらしただけですが・・・。私にとっては、ある意味これが基本仕掛けかもしれません。超基本的なことですが高水温期のサイズアップ法はこれが一番手っ取り早いです。
メジナ釣りをするにあたってエサ取りとの闘いは避けては通れないもの。特に水温の高い時期は、苦労することと思います。エサ取りの下に潜む良型に付けエサを食わせるには、当然ですがエサ取りの蔓延る層を突破させなくてはいけません。そんな時はガン玉を打って仕掛けを早く沈めるに限ります。もちろんエサ取りをかわすコマセワークも必須です。
私は、普段ガン玉をヨリモドシの上と下に1個ずつ打っていますが、仕掛けが沈む前にエサが取られてしまう場合はハリスに2〜3個打ち、その内の1個をハリの近いところに打ちます。仕掛けを自然に流すことも重要ですが、狙ったタナに沈まなければ意味がありません。