2007-vol.8「外房 鴨川 弁天島」

今回は、久しく行っていない外房へ。しかし、ダンゴ釣り用のダンゴ材が無いのでグラントのおっちゃんに電話して代わりになる配合エサを教えてもらった。

相方は、寝不足らしく車の中で少し寝てから行きたいとのことで1人で真っ暗な磯を歩く。というか登る？弁天島は怖ろしく足場が悪い島(磯)なんです。周囲を見回してもアジ狙いの遠投師しかいない。コマセは効いていないだろうが、場荒れしてなさそうなので期待が高まる。しかし、良さそうな釣り座は全て遠投師に占領されていて入れない。荷物を持ったまま困り果てていると近くの遠投師が話しかけてきた。その釣り師は、私の困った様子を察したのか、なんと釣り座を譲ってくれたのだ！何回も断ったが、向こうも右側の離れ小島に移るらしいのでご好意を受けることにした。譲ってもらったポイントは、ハエ根もなく、足元からストンと落ちているので際のメジナを狙うには良さそう。

早速、仕掛けをセットし、エサを投入するも反応はない。それどころか満潮を過ぎても足元近くを潮が洗う状況で、おまけに仕掛けはすぐに沖へ流されてしまう始末。ウネリがあるし、潮が早すぎるので仕掛けを張った状態で構えるが反応はない。辛うじてコッパメジナを1尾釣ったが、その後はボラが寄り付き、釣りにならなくなってしまった。さらにはウネリも収まる気配がなく、気温が高くなってきたのでここで納竿。最近、ボウズ続きで釣りに行っても満足し難い状況。涼しくなってきたことだし、次こそ結果を出さねば！