釣行データ
釣行記
今回は荒海での釣りとなった。空が白ける時分に長津呂の磯をイノコ目指して歩く。いつものように水道のポイントへ入ろうとするが、コンディションは最悪!水道内は洗濯機状態で真っ白だし、既に釣り人が4人ほどいて諦めざるをえない。仕方なく波の穏やかな長津呂湾で竿を出す。潮の流れを確認するため、ダンゴを手掴みで投げてみるが着水と同時に小サバが群がってきて、なんとも釣り辛そうな感じ。そこで、ウキ下を2ヒロから3ヒロと深くし、ダンゴ仕掛けの上に中通しのオモリを付けてコッパにダンゴを崩されないよう沈めることに。すると3投目くらいにウキがゆっくり沈んでいった!合わせると重い!さらに執拗に根に突っ込もうとする。なかなか上がってこない。軽い格闘の末、トゲトゲの茶色いアイツを確認。皮肉にも1回でタモ入れ成功。けど、今までなんだかんだ言ってアイゴって食べたことないし、キープすることに。
その後、休憩がてら水道を見に行くと、カワハギ狙いのおっさんがいない!チャンス!と思い、荷物を取りにダッシュ!今回は相方がクルマで寝ていて1人なので足場の悪い磯を大汗かきながら3往復。これでいつもの釣りができる!と思ったのも束の間。水道は、大荒れ→洗濯機状態…。周りの人に状況を聞いてみると、たまにコッパが食ってくるくらいで如何ともし難い状況らしい。底荒れしてるし、ウキが波に引っ手繰られてあっという間に流される。ってことでウキを外し、竿先でアタリを取ることに。これがビンゴ!2投に1回の割合で食ってくる。ほとんどが20センチ前後のコッパだが潮止まり前に今日のキープサイズを釣り上げ納竿とした。
アイゴの煮付けは、私が食べた訳ではありませんが、カワハギに似た食感で美味しいらしいです。けど、やっぱり臭う?みたいです。