2012-vol.2「神子元島 本場1号」

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釣行データ

本場1号

  • 日時、天候
    7月6日(金) 05:30〜13:30 曇り
  • 大潮 満潮(11:06)、干潮(13:04)
  • 場所
    神子元島 本場1号
  • エサ
    配合エサ2袋、オキアミ6kg、付けエサ : オキアミ生
  • 釣果
    口太メジナ41センチ、尾長メジナ40センチ、(25〜35センチ×14)、タカベ、サンノジ、アイゴ、オジサン

釣行記

釣り座

NEW竿とリールを購入し、本当はボーナス後の予定だったが我慢できずに釣行。今回から初めてレバーブレーキ付きのリールを使う。磯釣りを本格的に始めて6年目。よくここまで15000円の竿に9000円のリールで来たもんだ。(笑)

前日に下田フィッシングで渡船、サバルでオキアミ解凍の予約を入れ、24時頃また一睡もせず出発。途中、河津あたりでアラームをセットして寝たのだが寝坊して起きたら3:30・・・(下田フィッシングは出船は4:00だが3:30までに行かなきゃいけない)。おまけにドシャ降り。諦めて地磯でやろうかと思ったが、サバルにオキアミを取りに行ったら女将さんが「出船4時でしょ?電話したら待っててくれるかもよ?」この時点で3:40。出船まであと20分しかないが、わずかな期待を込め、下田フィッシングに電話すると、船長が出て「おう!待ってるよ!」陽気な返事に気分が高まり、下田へ向けハリアー350Gでブッ飛ばす。丁度雨もあがり、路面はウェットだったがポテンザS001を信じて(笑) 踏むと10分前に着いた。

25人ほどの釣り人を乗せて船は定刻通り4:00に出船。エビ根、アンドロ、便所裏と釣り人を降ろし、自分はまた本場1号で竿を出すこととなった。この日は潮回りが良いせいか人が多く、磯は釣り掘状態。釣り座を探すが全て人が入っていて残りは1号と長谷川岬の間のワンドだけ。海の中は根だらけでいかにも釣れそう!残り物には福があるとはよく言ったもんだ。

ウキ下竿1本、ポイントは足下から始めるがオキアミは残るか、齧られる程度。10投ほどしたところで岬の先端まで遠投し、仕掛けがワンドの中に入ってきたところでコマセを追い打ちすると、ウキがスパッと海中に消し込んだ。すかさずアワセを入れ、竿でタメようとするが、一瞬でこっちの足下向かって突進してきて根に潜られハリス切れ!何もできないヤリトリに鼻息荒くして同じポイントを攻めるとアイゴ。自分の経験上、ハリ掛かりしたら足下に突っ込んでくる魚と言ったらサンノジかアイゴが多い。

アイゴが釣れたポイントに仕掛けを流すと今度は、ウキがゆっくりシモっていく。見えなくなったところでアワセると根掛かりのようなハンパない重量感が竿に伝わってきた。でかいブダイだろうと思ってるとなんとサンノジのスレ!ハリが背中に刺さってた・・・。そのあとでかいカサゴ抜き上げようとしたら海に落っことした・・・。

竿は曲がるから退屈はしないが、潮が上げてきたところで足下も沖もタカベに占領されてしまった!1時間くらい日焼けオイル塗りたくり磯に横たわってタカベが去るのを待ちたかったがオイル車の中に忘れた(`´) 当然、腕、首は赤くなり、職場の同僚には「また釣り行ったの?」と言われる始末。

9:00ころワンドの入り口から奥まで仕掛けを流すと軽いが小気味よい引きで25センチクラスのクチブトが食ってきた。やっぱりメジナの引きはいい。メジナが磯釣りのメインターゲットだからでもなく、純粋に釣り手からして気持ちの良い引きをしてくれる。

口太メジナ

と、ここでメジナに想いが伝わったか立て続けに30センチクラスのクチブトやオナガが竿を曲げる。こうなるとライン操作やウキ下など多少アバウトでも連発で食ってくる。メジナが群れてるポイントを外し、釣り座の正面、岬の際スレスレに仕掛けとコマセを少々入れると、ゆるいアタリで41センチのクチブト!こんなに居たのになんで食わんの!敏感過ぎだって。

このクチブト、なんかおかしい(異様に横に長い)と思ったら、なんと腹ヒレが無いんです。他の生物に食われたとかじゃなく、おそらく先天的なもの。写真右上のように腹がツルツルで、味は当然のことながら問題なく、美味でしたが(^.^)

その後も35センチクラスのクチブトを数匹追釣するがコマセの残りがあと10投分ほど。寝坊して急いでいたせいもあってオキアミ3キロ分追加で買うのを忘れてしまったのだ・・・。

尾長メジナ

時間は11:00。干潮に近づき海底の根が丸見えなくらい潮が引いてきてる。数投で終了だし、根掛かり、根ズレ覚悟で丸見えな根と根の間数メートルの間を流すと当然食ってくるが1発目は竿を起こす間もなく、根ズレでハリスが飛ぶ。2発目は急いで仕掛けを作ったからかハリ外れ。3発目も根ズレ。4発目にしてようやく最初の突っ込みをかわし竿を起こすことが出来た。あがった個体は40センチジャストの茶色いオナガ!こいつを釣ったところでアタリがぱったり無くなり、コマセも切れたので納竿。

魚を掛けたあとの竿さばきしだいで40オーバーの数釣りができた日かも。タモ入れで失敗して良型海に返して釣りする気失せたり、、、。このバラシを含めると計6発。この中にはもしかしたらでかいのがいたのかも〜と思いつつまた神子元の海に通うんだろうな〜。(笑)

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