釣行データ
- 日時、天候6月1日(日) 6:00〜14:00 晴れ 北東の風
- 潮中潮 満潮(08:51 21:02)、干潮(01:48 15:37)
- 場所城ヶ島 長津呂湾→猪ノ子前
- エサ配合エサ1袋半、オキアミ6kg、付けエサ:生オキアミ
- 釣果口太メジナ(足裏サイズ以下×15)、サヨリ、ウミタナゴ、ベラ、ネンブツダイ、フグ
【特集】三浦城ヶ島・長津呂〜地磯でメジナを狙う〜 | 磯釣りの仕掛けやポイントならお任せ 〜 イソラバ! 〜 | つり通信:@niftyつり
ここに当日の仕掛け図やポイント図、入磯経路などを掲載しています。
釣行記
猪ノ子前は、長津呂屈指の人気ポイントだけあって常に釣り人で賑わっている。そのため今回もまた長津呂湾の小さいワンドに釣り座を取った。ここは、浅いうえに海草がびっしり生えていてやりにくいのだが去年大荒れの日に地磯にしては良型の口太35センチをあげているので侮れないポイントなのだ。 地味なポイントでもそれなりの利用価値はある。
まずは、ウキ下3メートルから開始。2投目くらいから渋いアタリで手の平〜足裏サイズのクチブトがぽつぽつ掛かってくる。魚は、浮いているのにウキが消しこむようなアタリはなく、渋々シモっていくようなものばかり。そのまま待っていようものならエサだけ取られる。エサ取りは、フグかと思いきやシビレをきらしてアワセると同型のメジナが乗ってくる。湾に払い出す潮に仕掛けとコマセを乗せていくと30センチ弱。これが今日一番のメジナとなった。(笑)
アタリが止んだので外向きのポイントに移動し、竿1本先から続いているシモリの先へ仕掛けを20メートルほど軽く遠投。アジのような引きで楽々あがってきたのは、何気に大きいサヨリ。40センチはある。午後に入って台風のウネリが届き始めたのか海が様相を一変させた。何度も大きいウネリが沖から押し寄せるのとイノコの水道から溢れ出た海水が釣り座の後ろを通って海に帰っていく。常にウネリには注意を払っていたのだが、まだ大丈夫だろうと思っていた。甘かった…。水汲みバッカンと活かしバッカン(魚入り)が犠牲となった。その後、イノコのポイントが空いたので移動。
水道は、洗濯機状態で仕掛けが全く安定しない。ウキをG2から2B、ハリスを1.5号から1.25号、ジンタンをハリスに3段打ち&鈎のチモト、これでもか!(笑)ってくらい仕掛けが早く沈むよう設定した。猪ノ子島寄りは、流れが速く、テリトリーが限られている(左右に釣り人がいる)この状況では仕掛けを流せないので長津呂寄り(際)を攻めることにした。ってヤル気満々だけどコマセはあとわずか…!このわずかで結果を出さなければならないのだがそんなに甘くない。(笑) 結局、20投目くらいでコマセ切れ。
隣の釣り人が40オーバーを釣った&強引に抜き上げた!ところを見たことのみが収穫。しかし、重量級のタックルで釣れるのに何故こっちの仕掛けに食わない?対策を施しても実際仕掛けは、魚のいるタナに届いていなかったのか?仕掛けさえ沈んでいれば良かったのか…?と意味不明に自問自答を繰り返す。ここ最近、竿が引っ手繰られるほどのアタリがなくフラストレーションのたまる釣りばかり…。なんでもいいから大物を釣りたい!あわよくば40オーバーのクチブトかオナガ!